我が家の1歳になる娘――通称〝おもちちゃん〟(白くて丸いから)はまさに遊び盛りです。
気がつけばあっちにこっちに手を伸ばすので、本当に油断ならないお年頃。
この前もついに食器棚を開けられるようになり……いつのまにか陶器のお皿で遊んでいたときはびっくりしました(現在食器棚はテープで封鎖中)。
今回はそんなおもちちゃんも大ウケ&お手軽な、親子でできる遊びをまとめてみました。
1歳0ヶ月の娘がゲラゲラ笑い転げる遊び3選
① ごろんごろんゲーム
② ハンカチばればれかくれんぼ
③ ハイハイ&ごっつんこ
それでは順にご紹介!
① ごろんごろんゲーム
最初に言っておくと「ゲーム」要素はまったくないです。
- 赤ちゃんを抱っこし、プレイマットなどの柔らかい床に座ります。このとき赤ちゃんは外向きに、両脇を抱える感じです。
- そのまま赤ちゃんを胸に抱きながら後ろにごろんと寝転がり仰向けになります。
- 右に左に「ごろんごろーん」とか適当に言いながら転がるだけ。頭などをぶつけないよう、赤ちゃんはしっかり抱っこしてあげてくださいね。
ツボに入りやすい子は2の段階でゲラゲラし始めます。
うちではよく先に僕がプレイマットに寝そべり「ごろんごろんゲームする人〜?」みたいにおもちちゃんを呼び、近づいてきたところを捕まえて遊んだりしています。
② ハンカチばればれかくれんぼ
こちらはいないいないばあの応用みたいなもので、お家にあるタオルやハンカチを使って遊びます。
- ハンカチなどで自分の顔を隠し「あれ〜◯◯ちゃんどこだぁ〜」という感じで声かけをします。
- ハンカチをヒラヒラさせるとたぶん掴もうとするので、ハンカチが奪われるまで誘惑しましょう。
- 無事奪われたら「わぁ〜◯◯ちゃんいた〜」と驚いて見せます。
最近のおもちちゃんのお気に入り。僕の顔が現れた瞬間、おいおい大丈夫かってくらい爆笑します。
慣れてきたら赤ちゃんの頭にハンカチをかけて、自分でとらせるのも楽しいですよ!
③ ハイハイ&ごっつんこ
えっ、だんだんネーミングが雑になってきた?
- 赤ちゃんから少し距離をとり、ちょうどほふく前進のようなかっこうで床に腹這いになります。
- ゆっくり赤ちゃんに近づきます。このとき、途中でピタッと止まったり、突然一気に近づいたりと、緩急をつけるとなお良し。
- 最後におでことおでこを「ごっつんこ〜」とでも言いながら優しく当てて、ハイ幸せ!
おもちちゃんも流れがわかってきたようで、最近は僕が姿勢を低くするだけで笑い始めます。
笑うことの効用
笑いながら一緒に遊ぶだけでじゅうぶん楽しいのに、笑うことはさらに「脳の発達」にも良い影響を与えます。
神経回路「シナプス」が増え、脳が活性化する
シナプスという言葉は聞いたことがあるかと思います。
これは脳細胞同士を繋ぐ回路で、人間の学習において重要な役割を担っています。
笑いはこのシナプスを爆発的に増やすと考えられています。
赤ちゃんの「心理的安全性」を高め、集中力などの「非認知能力」の向上に繋がる。
心理的安全性とは、簡単に言えば「自分はここにいてもいいんだ」「自分は周りの大人から守られている」という感覚のことを言います。
この感覚はめちゃくちゃ大切で、幼少期の発達において特に重要な「非認知能力」を育むための土台になるものです。
余談ですが、昔塾をやっていた頃「うちの子は計算が遅いし、すぐにミスをする」ことをしきりに話すお母さんがいました。
興味深いことに、我が子の能力を否定する親は、よく子供の話をさえぎります。
本人が頑張って(もちろん、大人と比べるとつたない言葉で)説明しようとするのですが、そのたびにお母さんが「まあつまりこうなんですよ」とやってしまうんですね(良かれと思ってなのかもしれませんが)。
ご家庭の細部まではわかりませんが、その子の中は「お母さんは僕に話させてくれない」と考え、さらには「僕を信用していない」と思うようになり、心理的安全性が阻害されてしまっていた可能性があります。
笑いというのは、大雑把に言えば「心を開き、相手を認めている状態」だと思います。
お父さんお母さん、そして赤ちゃん自身が笑顔でいることで、自然とその子の「心の安全」が作られていくのだと思います。
終わりに
以上この記事では「1歳0ヶ月の娘がゲラゲラ笑い転げる遊び3選」
① ごろんごろんゲーム
② ハンカチばればれかくれんぼ
③ ハイハイ&ごっつんこ
をご紹介しました。
ぜひ毎日のコミュニケーションに取りれてみてくださいね。
それでは今日はこのあたりで。したっけねー!
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